2002年入社、第一システム部第1課所属のH.Kです。
出身は、私立大学の経済学部経営学科です。
私の所属している部署は、電気メーカー、住宅メーカー、独立行政法人といった、主にビジネス系ユーザーを顧客としたシステム開発や保守等を行っています。
私自身は、入社後の約14年間で、物流系の輸送費計算システム、住宅建築の積算システム、会員管理システム等の開発や運用保守を経験し、現在は独立行政法人の基幹システム導入のプロジェクト管理業務に携わっています。
プロジェクト管理業務とは、直接システム開発を行うのではなく、お客様の要望ヒアリングや各種調整、プロジェクト進捗管理・報告といった作業がメインになります。
お客様に導入するシステムの知識だけでなく、IT全般の幅広い知識とコミュニケーション力が必要になるため、日々学びながら業務を遂行しています。
毎日、朝はお客様とテレビ会議を実施し、プロジェクト進捗上の問題点や課題を情報共有しています。
知り得た情報を、お客様や開発メンバーに如何にわかりやすく、間違いなく伝える資料を作成できるか、毎日試行錯誤しています。
繁忙時期には残業や休日出勤することもありますが、基本は定時退社しています。
定時退社できる日は早く娘の顔が見たいのでダッシュで帰宅しますが、私はお酒が好きなので上司や部下と飲みに行くこともあります。
Q1働いていて楽しいことと大変なことを教えてください
楽しいことは、様々なお客様とお話ができることです。
ずっと自社内で作業をしているとどうしても視野が狭く偏ってしまうので外部の方とお話することで刺激を受け、得た知識を自社で活用できないか考えています。
大変なことは、複数の開発チームおよびお客様と情報共有や作業調整を行ってスケジュールに遅延なくプロジェクトを進めることです。人が多いほど、コントロールが難しくなることを身をもって学んでいますが、その中で予定したとおりに作業が進んだときはやりがいを感じます。
Q2仕事上で一番大事にしている心構えは何ですか
とにかく会話をすることです。
メール(文面)だけでは認識にズレがあったり、誤って伝わったりすることもあるので、実際に会話して意識合せすることを心がけています。また、時には仕事に関係ない話題も信頼関係を築くためには必要ですのでチャンスがあれば積極的にお話するようにしています。
Q3福利厚生面で恩恵を受けていること、うれしいことを教えてください
2015年12月に娘が生まれ、父親として積極的に育児に携わりたいという想いから2週間の育児休業を取得しました。休業中は、娘と一緒にいた時間が長かったためか、娘が非常に私に懐いてくれ、私と2人でも安心して過ごせるようになりました。
平日の育児は妻の負担が大きいので、週末は私が育児担当することで妻にはリフレッシュしてもらえる時間ができるようになりました。弊社ではじめての男性の育児休業取得でしたが、周りのメンバーや総務部の手厚いフォローがあり、休業取得後も安心して復職することができました。
男性は育児休業が取りにくいと言われている現代ですが、弊社では性別を問わず取得できる社風があり、社会のニーズにマッチしていると思います。
その他にも、弊社の加入する健康保険組合では保養所を格安で利用することができるので、同期で集まって旅行に行ったり、ボウリング部でログハウスを借りて合宿(!)を行ったりすることがあります。社外では社員の新たな一面を知ることができ良い交流の場になります!
また、基本情報技術者試験を含む一部の資格試験の初回受験料を会社が負担してくれるので資格取得を目指す方にはチャンスです。
Q4入社の決め手を教えてください
私の大学にて説明会があったことがきっかけです。
その後、会社訪問して詳細なお話を伺った結果、会社の雰囲気が私に合っていると感じたため決めました。
Q5入社前と入社後で会社や仕事について印象が変わった点を教えてください
私は文系出身です。IT業界は理系が有利という先入観を持っていましたが実際に仕事をしてみると文系・理系はあまり関係ないなと感じました。
もちろんプログラム知識がある方が理解は早いと思いますが、弊社ではOJT教育に力を入れており、諸先輩方から優しく(時に厳しく)指導があるので、仕事をしながら勉強していくことが可能です。
Q6就活生へのメッセージをお願いします
やりたいことがなかなか見つからず、とりあえず会社説明会に参加している方もいらっしゃると思います(私も就活時はそうでした)。
しかし、みなさんを必要としている会社はたくさんあります。安易に決めてしまわず、色々な会社説明を受け、自分のやりたいことを探してください。
その上で、弊社に何か感じたものがあれば、ぜひ一緒に仕事をしましょう!